アンゴジの感謝と謙虚を忘れない。

感謝と謙虚がとても大事だとおもいます

若草山に登ってきました 2015



毎年登っている若草山

今年は紅葉の始まりかけのこの季節に登ってきました。

普段通り献血をしてから約二時間の奈良巡りつつ山のぼり。


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若草山は山が三つ重なっている三段の山ですが、登り方は主に二通りあると思います。

若草山に向かって正面から激しい坂と階段を登る方法。
奈良の街並みを背中にして登ります。若草山登山口から一重目、二重目と登り、三重目に着きます。

もう一つは、春日大社若草山の間あたりにあるなだらかだけど長い遊歩道を登る方法。
前者と反対の道のりとなり、山の中のなだらかな砂利道をひたすら登りまず三重目に着きます。

今回は後者で登りました。

で、どちらがいいかというと、どちらもいいもんです。

正面から登る前者のメリットは、比較的速く頂上に着きます。そのためただ景色を堪能したい!って人にはおすすめです。そのまま登った道を降りればそれほど時間もかかりません。
しかしデメリットとしては、若草山から望む奈良をいちぼうできる素晴らしい景色がバックになるということ景色を眺めながらぼちぼち降りることはできません。時々振り返って観ないと。

対して、後者のメリットは、前者のデメリット、つまり奈良から生駒山までのこれが奈良かって景色を観ながら降りることができます。
また、大変な道のりをまだかまだかと登ってきて、ああ、やっと着いた!っていう達成感は前者の三倍はあります(私比べ)。

デメリットは、山の中の気持ちいい空気と緑にあまり感謝できません。ひたすら同じような道が続くから。いつ着くのか不安になります。


まあ、いずれの方法にせよ、一度は登ってほしいものです。

修学旅行生が多い時期も、わざわざ山まで登る方々はほとんどいません。
外国人の方もほぼ皆無です(特にアジア人)。欧米人と思われるバックパッカーの方に1人二人はすれ違うかなってぐらい。みんな登ったらいいのに!!

今日は大きなサングラスをかけてとバックパックをせおったお姉さんと、もう限界…バックパックおいてこればよかったって後悔してそうな青年の二人とすれ違いました。


日本人は山登りするぜ!って服装の方々かま多いんですが、そこまで気負わなくても大丈夫です。
正面から登って正面から降りたらなおのこと、遊歩道を登って降りても準備はそこまで必要はありません。靴は歩きやすいのでないとだめだけど。


ということで

二重目から三重目を望んだ景色

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二重目からの景色


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二重目から密かに見える大仏殿

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両側にすすき


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三重目からの景色は実際に確認してくださいな。






今回のハイライトは、山を降りて、駅近くになった時のことです。
おでこと、かぶってる帽子の当たるあたりがむずむずして、かゆいなぁと無意識に何度かかぶりなおしてました。

ふときになって帽子を脱いで見てみると、
帽子の内側の、おでこの上あたりのすきまに






クモが!

しかもでかい!

うわ!色がカラフルで気持ち悪い!


驚きすぎて声も出ず、
草むらに帽子の外側から叩いて飛ばし、何事もなかったかのように歩きだしましたが、

なぜクモが帽子の中に入っているのか。
いつ入ったのか。
なぜ…

ちょっとまて、何か残していってないか…と思い帽子を観ると

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ぎゃすん!