Godzilla
ギャレスゴジラ。
とても好かったです。
自分の好きなゴジラがそのまんまハリウッド化された感じでした。
ゴジラ自体のスケールのみならず、
街の破壊の程度や、
逃げまどう人々、
敵怪獣の悪者感など
こりゃ、アメリカのスケールだわ。
って、終始思いました。
大事なことは、日本で生まれたゴジラの、ゴジラたらしめるゴジラ感が、きちんと生きていたこと。それが一番良かったです。
核に対するアンチテーゼ、
為すすべもない人々、
それでも、それでもとあがく人々。
ゴジラの咆哮、
やはり強いゴジラ、
ゆっくりとだが、力強く、迫力があり、観ていて思わず息をのむしかない動き。
どれをとっても最高でした。
主役のアーロンの「それでも」と戦い続ける姿勢もかっこよく、
ブレイキングバッドで最高の演技をしたブライアンクライストンもとても素晴らしい。
いやぁ、ほんとに良かったです。
「ゴジラがあの一体だけとはとうてい思えない…」
うんぬんと言った志村博士の予言に違わず、
ギャレスゴジラも次回作があるようでとても楽しみです。