20140721 ここにいて考える。
父のいとこの子どもが水難事故によって、重体です。
この話を聞いたとき、私は、
「ああ。んん。」
と、そうか、あの子が…と思いました。
夏になるとよくある水の事故のニュースは、決してどこか遠くで起きてることではなく、すぐそこにある身近な事です。
決して他人事ではなく、私だったかもしれない。
この気持ちが、とても強くあります。
これは、東日本大震災以来です。
他方で、あくまで「他人ごとである」と、線を引かなければ、頭がパンクして、その日その日を生きていけないとも言えるとおもいます。
その「きわ」を行ったり来たり、もやもやと考える。
となり町戦争という映画を観た直後、テレビをつけるとイスラエルのガザ侵攻のニュースがやっていました。
自分がそこにいる。ここにいる。
当事者である。っていう意識が、
物事を深く考えて、想像する事につながっていくと思います。