20160728 考えて行動
考える前に行動しろ!
ということばがあります。
私は少しだけ言い換えたい。
それがこちら。
きちんと考えて、考えすぎる前に行動しろ!
です。
なぜなら、行動には責任がつくからです。
人間であるということは、とりもなおさず責任をもつことだ
(サンテグジュペリ 堀口大學訳「人間の土地」新潮文庫 p57)
つまり、人間であるというだけで責任があります。人間の行動であれば、なおさら責任がついてまわることはよくわかります。
行動によって生じる結果について、全く考えないまま行動してしまうと、
まず、何か起こったときにすぐに対処できません。
また、取り返しのつかないことも起きてしまうかもしれません。
さらに、そのような行動を続けていくと、行動しようと思ったその一面しか観ることができなくなり、そのほかの面を考える想像力を失ってしまいます。
したがって、まずはこの面だけ観て動いていいのかとか、どういう結果が起き得るだろうかとかを考えるべきだとおもいます。
しかし、考えすぎるとだめです。
なぜなら、まず行動すべき「チャンス」を失います。
また、枝葉のように考えなくてもいいことまで考えてしまって詰まってしまいます。
そのため、考えはするも、過ぎてはいけないのだと思います。
まあなんか至極あたりまえなことですが、
考えるべきこと、
考えなくてもいいこと、
考えてもいいこと、
しっかり分けて、考えてから行動したいなぁと思う今日この頃です。