問題の違い
「私と○○どっちが大事なのよ!」
とはよく聞くセリフで、
言われたらどうしようかと考えることもあったりなかったり。
私なんぞは
「私とガンプラとどっちが大事なのよ!」
なんぞ言われた日には…
てか、言われたいな…言う人がいないからな。
そんなことはさておき、
先日、この言葉の真意を初めて知りました。
表だけみると、どちらかを選べという感じしか受けませんが、
裏っかわには、
「なぜ○○に私より時間をかけるのか?」
という問があり、すなわち時間配分の問題だということです。
「私」にかける時間よりも「○○」にかける時間の方が多い(長い)から、「私」に問題をふっかけられることになるのだ。
(もちろん、私がそう思っただけで、選択の問題の場合ももちろんあると思います。が、こういう考え方もあると思います。)
そこで
件の問題を提起された場合、どう答えるか。
考えます。
無理でした。
こんなの一般的な回答なんぞあるわけない。
ただ、思うに、
①問題を発生(発声)させない事前策
「私」に対して「○○」にかける時間を見せない
「○○」にいくら時間をかけようとも、それを「私」に感じさせなければいいのだ。
②事後策
謝った上で、
選択の問題ではなく、時間配分の問題であることを共有した上で、時間配分の変更(①の徹底)を約束する。
この程度であろう。
しかし、個の多様化がひたすらに進み、カップルだろうが夫婦だろうが、個人の時間をたいせつにする人が増えたので、くだんの問題など現れることが少なくなるのかもしれない。
最後に
どうしても「私」納得しない場合は
「悪いのはすべて乾巧の仕業なんだ。」
と言うのもいいかもしれない。