アンゴジの感謝と謙虚を忘れない。

感謝と謙虚がとても大事だとおもいます

漫画の話

漫画、「ウィッチクラフトワークス
がおもしろい。

この作品を知ったのはアマゾンの書籍の第一巻無料配信サービスでです。


最近、事に増えてきましたが、だいたい期間限定で、一巻無料で読めるんです。

時には三巻くらいまで読めるものも。






新しいマンガに出逢いたくても、ジャケ買いはリスクが高すぎます。
(それでも時々します。ドキドキするから。直近買ったのは「ふらいんぐういっち」)

ふらいんぐうぃっち(1)


そこで、本屋の店頭にある一話お試し読み冊子というのはとても便利です。
また、単行本の最初の一話か、二話だけ読めるようにして、後は読めないようにしてる本を置いている本屋さんもあります。

その場でどんな漫画か、知ることが出来ます。
(これで出会った作品は、「もやしもん」「放浪息子」など。二作とも場所は御茶ノ水丸善だった。)

もやしもん(13)<完> (イブニングKC)

放浪息子 (1) (BEAM COMIX)

さらに、いま一番手軽なのが、電子書籍のサンプル読みで確認すること。短すぎるのがデメリットですが、全く中身が分からないよりはよいとおもいます。
また、価格が安くなっている作品。一冊が百円、二百円なら、少し不安でも買って読んでみようと思います。

(これで出逢ったのは短期間で多い。一番は「ヒナまつり」、九井諒子先生作品) 

ヒナまつり 1 (ビームコミックス)

ひきだしにテラリウム

その一歩先のサービスが、先に述べた、単行本の一巻だけ無料で読めるというものです。



期間限定という縛りがあったとしても、その巻でその漫画を気に入れば、
そのまま電子書籍で買ってもいいし、実際の本を買うこともできます。

なにより、一巻丸々読んで吟味してるわけですから、後悔はないし、失敗はない。


たしかに、ジャケ買いして、失敗した!っていう経験を積んでなにかを見いだすということも大事だと思います。石橋渡らず、ジャンプしろみたいな。


しかし、金銭なり、時間なりの制約によってそれがいつでもできるわけではありません。



どちらもいいんです。

ただし、無料で読めるならと、普段読まないような漫画に手を出すこともできて、そのおかげで、良い漫画に出逢えたりもするわけです。





おそらく漫画家さんや、出版社さん側としても、たとえ無料でも、読んでくれる人のすそ野が一気に広がり、お金をだして購入してくれる人が現れてくるから、損にはならないんではないでしょうか。

現に、ブラックジャックによろしくの作者の方は、いろいろあって全巻無料公開しましたが、金銭的に損はなかったみたいです。

自分としても沢山の漫画にであいたいですから、一巻無料サービスを沢山だしてほしいです。

自分は、本当に気に入った作品は単行本で買っています。その漫画を手に持つことが出来る、ということと、その漫画が、本棚の一角にあって、その空間を埋めているっていうのが、好きだからです。
(これは、好きな模型作りにも通じています。)

正直、ヒナまつりや、九井さんの作品は、電子書籍と単行本両方で持っています。




と言うわけで、ウィッチクラフトワークス

ウィッチクラフトワークス(1) (アフタヌーンKC)

ただのハーレムものかと思いきや、設定、背景がとてもしっかりしていて、読み応えがある。
とても絵がきれいで、眺めてるだけでも良いなあっとため息がつく。
ヒロインがほとんど無表情だけど、主人公に対する愛が体全体から溢れていて、見ていて微笑ましく、とても素晴らしい。

と思います。

一巻無料で読んだその日に、既刊の七巻まで、一気に買ってしまいました。


電子書籍と、単行本をうまいこと使い分けて、漫画や本と付き合えたらいいなぁと思っています。



それでゅわ!